AHC便りバックナンバー

アスク・ヒューマン・ケア(www.a-h-c.jp)のメールマガジン【AHC便り】のバックナンバーです。人間関係やセルフケアのヒント、講師たちの生の声、セミナーのお知らせなどをお届けします。

AHC便り◆ACにとっての悲しみと怒り

A H C か ら の
お 便 り ◆ No.283


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季刊『Be!』副編集長のTです。

冬季オリンピックの最中ですね。

今はコーチとして活動している元スイスのフィギュア・
スケート選手、ステファン・ランビエールさんが、
テレビ番組で印象的なことを話していました。

「手指の先まで強さを表現するにはどうしたらいいか」
という問いに答えて――

「そのためには、手先を意識するのではなくて、
身体の中心で強さを感じるのだ。
それを、リンク一杯に満たせばいい」

思わずテレビの前で立ち上がり、フィギュアの選手に
なったつもりでやってみました。

「!!!!!!(納得)」

武道でも、楽器や歌でも、トラウマからの癒しでも、
大切なことってみんな一緒だなと改めて思いました。

トラウマが一緒??と思った方は、白川美也子先生の
『赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア』
128~129ページをどうぞ。
エネルギーを満たす話が出てきます。

http://www.a-h-c.jp/book/4879

アマゾンでご購入の方はこちら。
https://www.amazon.co.jp/dp/4901030221


では本編はじまりです。


∞∞∞ 本日のメニュー ∞∞∞

1.ACにとっての悲しみと怒り

2.職場での気質の違い

3.セミナー最新情報

4.高い高い白菜


┌────────―――――――
│1.ACにとっての悲しみと怒り
└────────―――――――

季刊『Be!』110号、水澤都加佐所長のインタビューを
抜粋&改編してお届けします。

※AC=アダルトチルドレン。子ども時代、家庭の中
で問題状況に適応して生きるため身につけた役割や行
動パターンのため、大人になって生きづらさを感じて
いる人

*****

ACが、漠然と感じている喪失感を、きちんと言葉に
してみることには、大きな意味があります。

抽象的に「ACです」「機能不全家族で育ちました」
というだけだと、生きづらさから抜けていく手がかり
が得られません。

「なんだかむなしい」「なんとなくさびしい」
という、心にぽっかりと穴があいているような状態に
なります。
この漠然とした喪失感は、このままでは埋めようがあ
りません。

けれども「何が失われたのか」が具体的になると、
ぽっかりあいたものを埋めていく方法も見えてきます。

たとえば、子ども時代に得られなかったものは「暖か
いふれあい」なのだ、とわかっていれば、そのふれあ
いをパートナーから得ることもできるでしょう。

「なんとなくさびしい」だと、たまたまそばにいた人
に引き寄せられてしまうかもしれませんが、自分に必
要なのは「暖かさ」だとわかれば、それが得られるよ
うな関係を自分の周囲に育てていくことができるので
す。
人間に限らず、動物でも、自然や神様でも、「暖かい
ふれあい」で自分を満たすことはできます。

**

子ども時代の喪失を具体的にすると、怒りがわいてく
ることがよくあります。

守ってもらえなかった。
愛してもらえなかった。
さんざんひどいことをされた。
許せない。

その奥にあるのは深い悲しみなのですが、悲しんでし
まうと自分が保てない気がして、人は無意識に、悲し
みを怒りに変換するのです。

今の環境に安心感を持てないでいると、悲しむのは難
しいです。
だから、何か不愉快なことや予期しない事態、不安な
ことがあると、すべて怒りで反応します。
怒りで自分をぱんぱんに膨らませれば、強さを感じら
れますから。

ところがこうやっていると、周囲の人とあちこちでぶ
つかり、やがて行き詰ります。
だから、生きていくために怒りを抑圧します。
怒りを感じても、ぐっと抑えこむんです。

するとどうなるでしょうか?

うつになります。うつというのは、抑えこんだ怒りが
自分を攻撃している状態です。

怒りからうつまでの間を、何度も行ったり来たりする
人もいます。

怒りのエネルギーで行動する時期
  ↓
感情を抑えこんでいる時期
  ↓
うつの時期
  ↓
再び怒りの時期

というように……。
このサイクルから抜けるためには、根源にある喪失感
に気づくことが必要です。

**

怒りの段階にいるときは、自分が苦しんできたことを
「誰かに認めさせよう」と必死になっています。

他人に認めさせようとするのではなくて、自分が認め
てあげるんです。

苦しかったよね、本当につらかったよね……と。

これが、悲しみに気づくということです。
気づいただけで、スッキリしますよ。

*****

『Be!』110号
特集<「あいまいな喪失」にどう向き合うか>より
http://www.a-h-c.jp/magazine/4117

アマゾンはこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/490103085X


水澤所長のセミナー

◆グリーフワーク 悲しみを癒す作業
3/7(水)~8(木)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4837

◆バウンダリー(境界)ワーク【定員間近】
3/15(木)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4843

◆怒りをどう扱うか
3/16(金)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4840

◆ACとインナーチャイルドワーク
5/17(木)~18(金)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4832


┌─────────――
│2.職場での気質の違い
└─────────――

TC(TRUE COLORS)のサイトからご紹介します。
ちょっと奥まった場所にあるこんな読み物、
お気づきでしたか?

同僚・上司・部下……あの人とは合わない?
http://truecolorsjapan.jp/for-business/difference/

ハラスメント・暴力・支配のない関係へ
http://truecolorsjapan.jp/for-helpers/consultation/

親と子のカラーの違いで、何が起きる?
http://truecolorsjapan.jp/for-personal-life/parent-children-color/


★3月には東京と愛知でTCの講座が続きます!

入門講座は【ペア割】あり!
ご家族でもご友人でも、一緒にお申込みいただくと、
2人目の参加費が半額になります。
http://truecolorsjapan.jp/seminars/nyumon-03/#pair-wari

◆東京の入門講座は3/3(土)
http://truecolorsjapan.jp/seminars/nyumon-03/

◆翌3/4(日)は実践講座「ストレスケアと自己開発」
【定員間近】
http://truecolorsjapan.jp/seminars/jissen-02/

◆愛知の入門講座は3/10(土)
http://truecolorsjapan.jp/seminars/nyumon-02/

◆翌3/11(日)は愛知で実践講座「コミュニケーション・
トレーニング」【定員間近】
http://truecolorsjapan.jp/seminars/jissen-03/

――印象的だったのは「ライフライン」のワーク。
子ども時代を虐待家族で過ごしたが、けっこう楽しい時
間もあったことや、自分がどんな力で乗り切ったかに気
づけた。カラー別のグループでは、楽な感じで自分に目
を向けられた。ふだんはなかなかできないのだが……。
(「ストレスケアと自己開発」に参加 K 千葉)


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│3.セミナー最新情報
└─────────―

TFTの記事をサイトにアップしました。
アスクでの講座の講師を務めてくださっている、
森川綾女先生(TFT協会理事長)のインタビューです。

http://www.a-h-c.jp/article/7299

◆TFTパートナー講座
3/17(土)
毎回キャンセル待ち続出のため、定員を増やしました。
お早めのお申し込みをどうぞ!
http://www.a-h-c.jp/seminar/6178

――『Be!』で知り、トントンするだけでよくなるのか、
半信半疑でした。自分で確かめたくて参加しました。
ツボをトントンするだけなのに心も体も楽になりました。
わかりやすい講義でした。今後に活かしたいです。
(S 茨城)

……………

◆フォーカシング入門
4/21(土)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4509

――感覚を「信頼する」という言葉にひかれて参加。静
かに感じてみれば、誰でも本当は自分が幸せになるため
の答えを知っているんだろうなと実感しました。感じな
いと思っていたけど、けっこう感じられるようになって
いる自分に気づいてうれしかった。(K)

……………

◆援助者のためのスキーマ療法入門
6/10(日)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4870

――自分の価値基準は真理ではなくスキーマかもしれな
い、という振り返りができるようになりたいです。また、
クライエントにもスキーマがあって、それは自分のもの
とは違う、という前提で向き合えるようになりたいと思
いました。(匿名)

講師の伊藤絵美先生、『Be!』130号の特集に登場です。
マインドフルネスのワークをていねいに紹介!
http://www.a-h-c.jp/magazine/7268

アマゾンはこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4909116036

……………

全講座のカレンダーはこちらです。
http://www.a-h-c.jp/article/6199


┌──────――
│4.高い高い白菜
└──────――

Tです。
今年は野菜の値段が高騰、白菜は例年の3倍近いとか。

うちの白菜は、もっと高いです。
自宅仕事場にこもっていたら、娘から連絡がありました。
用事で近くに来るので、ちょっと寄る、とのこと。
「何か買っていくものある?」
キノコ類と牛肉などが冷蔵庫にあったので、そうだ、
鍋でもしよう、と考え「白菜」を頼みました。

娘が4分の1カットを買ってきました。
手数料込みで1000円でした(……)。



●『Be!』131号への投稿テーマはこちらです!
http://www.a-h-c.jp/article/6245


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