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AHC便り◆感情がわからないと

A H C か ら の
お 便 り ◆ No.297


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季刊『Be!』副編集長のTです。
年一回の増刊号の入稿が近づいています。

週末も自宅でがんばって原稿を書くべきところ、風邪で
だるく、午後に「少しだけ……」と横になりました。
1時間ほどたって起きようとしたのですが、そこへ
「もう一度ちゃんと寝れば、仕事は全部うまくいくよ」
と誰かが明瞭な声で私に告げたのです。

納得して、寝ることにしました。

私は夢の中で、旅館を経営するおじいさんとなっていて、
一時はたいへんだった経営が無事もちなおしました。
自転車屋さんや、お花屋さんなども経営し、苦労の末に
いずれもうまくいっていました。

目覚めると、夜を通り越して翌朝でした。
だまされた!


……気を取り直して、本編をどうぞ。


∞∞∞ 本日のメニュー ∞∞∞

1.感情がわからないと

2.kindle版 お待たせしました

3.セミナー最新情報

4.言葉のお薬


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│1.感情がわからないと
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秋はじっくり気持ちに向き合える季節。

『Be!』118号の特集より岩壁茂先生のお話を抜粋して
お届けします。

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赤ちゃんは何も教えられなくても、感情を表現します。
泣いて空腹を訴えたり、抱いてほしいことを伝えたり。
親は泣いている赤ちゃんを前にすると、オムツが濡れて
いるのかな、眠いのかな……と読みとって、その欲求を
満たします。
赤ちゃんがニコッと微笑むと、思わず一緒にニコニコし
て、二人の間でニコニコの感情が大きくなります。
そしてお互いの愛着が育っていく。

感情表現は、生物として生き残るためのコミュニケーシ
ョン手段なのです。

感情のプログラムは、大脳の辺縁系をいわば起点として、
身体じゅうに張り巡らされています。

「怒り」を感じると、一瞬にして顔が紅潮し、心臓がド
キドキし、身体はこわばります。
「怖い」と感じると、身体は縮こまったり、固まったり、
あるいは全身の筋肉がスイッチオンして、逃げる態勢を
とったりします。
「不安」を感じると、わきの下や手足に汗をかいたり、
心臓がドキドキします。

怒りのドキドキと、不安のドキドキは明らかに違います。
どう違うかは理屈ではなく「身体が知っている」のです。

**

このように感情による生物学的な反応は誰にも共通のも
のですが、それをどう感知し、どんな意味を与えるかは、
社会文化的な背景や、個人的な背景によります。

たとえば「男は泣くものではない」「女が怒るのはみっ
ともない」という文化のもとでは、特定の感情を感じな
いよう抑える習慣ができます。

個人的な背景としては、成育歴が大きく関係します。
先ほどの赤ちゃんと親が一緒にニコニコする話のように
互いの感情の波長を合わせることを「情動調律」といい
ます。
子どもが育っていく中で親からの
「笑ってる。楽しいんだね」
「いっぱい泣いて、痛かったね、悲しかったよねー」
という声かけによる情動調律が、自分自身の調律となり、
自分の感情を自分で汲み取れるようになっていくのです。
 
このとき、親あるいは主たる養育者がうまく機能してい
ないと、自分の感情を自分で上手に汲み取れなくなる場
合があります。

感情がよくわからないということは、今、生きていくた
めに自分が何を必要としているのかという、ニーズがよ
くわからないということです。

なんだかよくわからずにイライラしてしまう……。

さびしいから酒を飲んでいるのか、つまらないから飲ん
でいるのか、腹が立ったからか、楽しくなりたいからか、
何のニーズで飲んでいるのかわからない、だからいくら
飲んでもニーズは満たされない……ということになった
りします。

**

ある感情に突き動かされて行動しているのに、自分では
気づいていない状態は、やっかいです。

ある女性は、長年つきあっていた彼と別れたのですが、
悲しむ暇もなく仕事に没頭していました。
でもやがてモヤモヤとしたものがたまって、うつ状態に
なり、自分にとって「唯一の拠り所」だった仕事ができ
なくなったのです。

彼と別れたとき、心から悲しみを味わい、泣いていたら、
そこまで行き詰まらなかったかもしれません。
痛みに触れないようにしていると、その痛みは、ずっと
自分にのしかかった状態のままになるのです。

**

感情に気づくには、まず自分の身体に起きていることに
「注意を向ける」ことです。
――どうも胃のあたりが重いな。誰とのことを考えて胃
が重いのかな?
こんなふうに、身体にわきおこる声に気づいて、感じて、
頭だけでなく心と身体をしっかりつなげるのです。

*****

「感情」のテーマを深めてみたい人のために。

◆『Be!』118号
特集 自分の感情、わかりますか?

白川美也子先生も「感情とトラウマ」の章で登場です。
http://www.a-h-c.jp/magazine/4172

◆通信セミナー
「わたし」メッセージと感情

感情とのつきあいかたを、自分のペースで練習できます。
http://www.a-h-c.jp/course/4924

◆セミナー
グリーフワーク 悲しみを癒す作業

10/2(火)~3(水)は残席わずか。
12/1(土)~2(日)【愛知特別開催】です。
http://www.a-h-c.jp/seminar/4837

◆セミナー
怒りをどう扱うか

10/18(木)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4840

◆セミナー
感情ストップ体験セミナー

ここでいうストップとは「停留所」のこと。
ちょっと立ち止まって自分に目を向け、心のもやもやを
整理するプログラムです。

11/10(土)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4867


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│2.kindle版 お待たせしました
└───────――――――――

アスクの電子書籍のうち、紙書籍のロングセラー2冊が
ようやくAmazon kindleでも配信スタートです。

『アダルト・チャイルドが自分と向き合う本』
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B07FQ9R7VS/

『アダルト・チャイルドが人生を変えていく本』
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B07FQ75RMG/

kindle版アスクの本の一覧はこちら
http://c.bme.jp/13/297/2801/1916

他の書店を含めた、アスクの電子書籍一覧はこちら
http://www.a-h-c.jp/items/ebooks


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│3.セミナー最新情報
└───────―――

ピックアップしてご紹介します。
満員に近づいているものも多いので、お早めにどうぞ。

………………………………
トゥルーカラーズ(TC)
………………………………

対人関係とコミュニケーションの講座です。
TRUE COLORS とは英語で「真の姿」「本来の自分」とい
う意味。それぞれの気質や行動パターンの違いを講座の
中で体験し、よりよい関係づくりを目指します。

◆TC入門講座
【東京】9/29(土)
【愛知】11/17(土)
http://www.a-h-c.jp/seminar/5697

◆TC実践講座「ストレスケアと自己開発」
【東京】9/30(日)
【愛知】11/18(日)
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【早割】10/15(月)までのお申し込みは3000円引きです

12/15(土)~16(日)
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水澤都加佐のセミナー
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◆グリーフワーク
【東京】10/2(火)~3(水)【残席わずか】
【愛知特別開催】12/1(土)~2(日)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4837

◆怒りをどう扱うか
10/18(木)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4840

◆ACとインナーチャイルドワーク
11/6(火)~7(水)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4832

◆バウンダリー(境界)ワーク【残席わずか】
11/8(木)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4843

◆水澤都加佐のナラティブ・セラピー
11/13(火)~14(水)
http://www.a-h-c.jp/seminar/7437

◆親密さの回避と恋愛依存
11/29(木)~30(金)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4845

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特別講座など
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◆イボンヌのアートセラピー
10/27(土)【残席わずか】
10/28(日)【残席わずか】
http://www.a-h-c.jp/seminar/4908

◆感情ストップ体験セミナー
11/10(土)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4867

◆TFTパートナー講座
11/16(金)
http://www.a-h-c.jp/seminar/6178

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アサーティブ・トレーニング
…………………………………

◆アサーティブ・トレーニング 基礎講座
11/17(土)~18(日)
http://www.a-h-c.jp/seminar/4895

……………

全講座のカレンダーはこちらです。
http://www.a-h-c.jp/article/6199


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│4.言葉のお薬
└──────―

Tです。

風邪の熱でやや朦朧としながら、『Be!』の原稿依頼や
チェックのお願い、取材依頼などでメールを送ります。
末尾に「熱が出ています」「コンコン咳き込んでいます」
「頭痛でボーッとしています」など、嘆きをついつい、
書きこんでしまいます。

すると。

「ご無理なさいませんように」
「なるべく休んでくださいね」
「おいしいもの食べてください」

やさしい返信を次々いただき、ほくほくほくほく。
体調が少しよくなった気がします!
甘えん坊な性格でした~



◆講座のご案内

杉並区家庭教育講座「こどもとインターネット」
~家庭で出来るネット依存&ゲーム依存の予防~

9月29日(土)13:00~15:00
東京・杉並区 阿佐谷地域区民センターにて
【要お申込み・無料】

講師をASKの芳山隆一がつとめます。
詳細はこちら
https://www.ask.or.jp/updates/7620



ご意見やお声、お待ちしています。
メルマガ上で紹介させていただくことがありますので、
ご希望のペンネームがありましたらお書き添えください。
(特になければイニシャル1文字か匿名にしますので)

 mail★(★を@に変えてください)a-h-c.jp  までどうぞ。

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